数学の計算問題を早く解くには、数字が何の倍数になっているのかを見分けることが大切です。そうすることで、約分などが速くできるからです。
2の倍数、3の倍数、4の倍数…の見分け方を覚えていますか?
2の倍数は「下1ケタが0,2,4,6,8の偶数」というのはカンタンですね。
では、3の倍数、4の倍数、9の倍数はどうでしょうか?
おさらいします。
練習問題はページの下にあります。
全部の位の数の和が3の倍数なら、その数字は3の倍数。
(例)123なら、1+2+3=6で6は3の倍数なので、123も3の倍数。
下2ケタが4の倍数なら、その数字は4の倍数。
(例)1916は、16が4の倍数なので、1916も4の倍数。
全部の位の数の和が9の倍数なら、その数字は9の倍数。
(例)1377は、1+3+7+7=18で18は9の倍数なので、1377も9の倍数。
【問題】次の数字が「素数」「3の倍数」「4の倍数」「9の倍数」のいずれかを答えよ。
「素数」とは、1とその数字でしか割り切れない数字のことです。
※「9の倍数」は「3の倍数」でもありますが、ここでは「9の倍数」になっている数字は「9の倍数」を正解とします。
(問題を読み込むまでに少し時間がかかります。そのままお待ちください)
数字 | 何の倍数か? |
---|---|
問題1 | 答え1 |
問題2 | 答え2 |
問題3 | 答え3 |
問題4 | 答え4 |
問題5 | 答え5 |
赤い部分をクリックすると正解が表示されます。
何回も挑戦してみてください。