中学数学の計算問題で使える公式を紹介しています。
計算問題が速く正確に解けるようになるものなので、文章題などほかの問題に使える時間もアップ。ぜひ、マスターして活用してみてください。
かけ算は順番を変えても答えが同じです。
複数のかけ算では、「×10」「×100」となる組み合わせがないかを先に確認します。
(例)7×4×8×5×5
上の式では、4×5×5で100です。
残りは7×8だけ。
7×8=56×100=5600が答えとなります。
2ケタの割り算は1ケタの割り算2回にすることで計算が簡単になります。
約分の考え方を使った割り算の方法です。
逆数とは、かけると1になる数字のことです。
3の逆数は1/3というわけです。
「÷3」は「×1/3」にして計算することで、順番を入れ替えることができます。
これを利用した計算が下記。
(例)55÷4×2÷25
÷4は「×1/4」、「÷25」=「×1/25」となります。
この2つで「×1/100」となります。
残りの55×2=110なので、答えは1.1です。